ドイツの警察犬訓練学校、新人警官らを虐待の疑い
[ベルリン 30日 ロイター] 独バイエルン州の当局は、新人女性警官らに対して虐待が行われた疑いで警察犬訓練学校を捜査している。同州内務省が30日に明らかにした。
ロイターが入手した全8ページにわたる匿名の告発書簡によると、女性警官らは犬の首ひもを着け校内の食堂を四つんばいで歩かされたほか、男性警官の前にひざまずき、足の間に挟んだ容器からビールを飲まされたという。
さらに書簡では、女性警官らが犬のようにほえることを強要され、特別な首輪で電気ショックも与えられたとしている。また、男性の新人警官らは尿を飲まされていたもよう。
また同校の幹部らは、校舎がかつてナチス親衛隊(SS)の保安部に利用されていたことを誇らしげに言及しており、新人警官に対し、校舎内で使用されるベッドは「本物の男たち」が使用していたもので、新人警官らがそのベッドで休む資格はないと語っていたという。
この書簡は社会民主党(SPD)の同州支部にも送付されているが、送り主は報復を恐れて身元を明らかにしないよう強く要求。一方、警察犬訓練学校の関係者はコメントを差し控えている。
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