3月のユーロ圏貿易収支は予想外の赤字、ユーロ高などで輸入増加

2008年 05月 17日 09:22 JST
 
記事を印刷する |

 [ブリュッセル 16日 ロイター] 欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が16日発表した3月のユーロ圏の貿易収支は予想外の赤字となった。輸出が減少する一方で、ユーロ高と原油価格の上昇により輸入が増加したことが背景。

 3月の貿易赤字は23億ユーロ(35億6000万ドル)となった。前月は8億ユーロの黒字、前年同月は75億ユーロの黒字だった。

 ローターがまとめたエコノミスト予想は5億ユーロの黒字となっていた。

 バンク・オブ・アメリカの欧州経済部門代表ホルガー・シュミーディング氏は「為替がついに影響を及ぼし始めた。この先ユーロ圏の成長を幾分圧迫するだろう」と指摘。「純輸出が第2・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)を0.2%ポイント押し下げるとみている。きょうの指標は、第1・四半期のGDPも0.1%ポイント程度押し下げられる可能性があることを示している」と述べた。

 ユーロスタットによると、季節調整前ベースでは輸出が前年同月比1%減少し、輸入は7%増加した。

 季節調整後では貿易収支は24億ユーロの赤字。輸出が前月比2.9%減少する一方で輸入は横ばいだった。前月は16億ユーロの黒字。

 
 
Photo

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ

ロイターオンライン調査

Photo
麻生太郎自民党幹事長
小沢一郎民主党代表
小泉純一郎元首相
岡田克也元民主党代表
小池百合子元環境相
その他・該当者なし