米国で女性を襲ったチンパンジー、警察官が射殺
[ニューヨーク 17日 ロイター] 米コネティカット州スタンフォードで16日、テレビコマーシャルに出演した経験もある体重90キロのチンパンジーが飼い主の知人女性を襲い、警察官に射殺されるという事件が起きた。
チンパンジーに襲われたのは、チャーラ・ナッシュさん(55)。かまれるなどのひどい攻撃を受けて重傷だという。スタンフォード警察当局のスポークスマンは17日、ナッシュさんのけがは生命にかかわる状態だと述べた。
飼い主のサンドラ・ハロルドさん(70)は、暴れ狂った状態のチンパンジー「トラビス」をナイフで刺したり、シャベルでたたいて止めようとした。だが、トラビスはハロルドさんをかわし、通報を受けて現場に到着した警察車両を攻撃。そのため、警察官はトラビスを拳銃で数回撃ったという。
トラビスは現場から逃げたが、血痕をたどった警察官が家の中で死んでいるのを発見した。
もうすぐ15歳だったトラビスは、ライム病の薬を服用していた。ライム病は人間の場合、神経症状などを引き起こすことで知られる。
トラビスは、米飲料大手コカ・コーラや米衣料小売オールド・ネイビーのテレビコマーシャルに出演した経験がある。
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