米AIG、半分以上の資産売却の可能性=クレディスイス
[23日 ロイター] クレディスイスのアナリストは、米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)が事業の半分以上を売却する必要に迫られる可能性があり、とりわけ同社の国際保険と米年金事業に注目が集まるとの見方を示した。
トーマス・ギャラハー氏率いるグローバル保険アナリストチームはリポートで、ポートフォリオのリスク低減に伴うコスト330億ドルを差し引いたAIGの売却価値を総額820億ドルと予想した。
国際保険・外国事業・米年金事業が売却される可能性があるとし、国際保険事業が売却された場合、台湾や香港などで勢力図が「大きく変化」する可能性があるほか、日本や米国の生保業界にとり「深刻な影響」があるとの見通しを示した。
また、AIGの資産売却により、米アフラック(AFL.N: 株価, 企業情報, レポート)やプルデンシャル・フィナンシャル(PRU.N: 株価, 企業情報, レポート)の日本部門や、英プルーデンシャルの日本以外のアジアでの事業が恩恵を受けるとの見方を示した。
さらに、中国人寿保険(2628.HK: 株価, 企業情報, レポート)がAIGの一部もしくは全ての資産を買収した場合、新たに強力なライバルが誕生することになると述べた。
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