為替こうみる:株安で円とスイスフランに買い、ドル101.67円が下値めど=HSBC 花生氏
<香港上海銀行 外国為替営業部長 花生浩介氏>
前週末の海外市場では、円やスイスフランといった低金利通貨への買いが目立った。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに信用収縮への懸念が高まっており、株安を背景に、ユーロや豪ドルなどに比べてドル安が出遅れていた円やスイスフランにドル売りが集中したとも言える。2月は米国株の下落が緩やかだったため、株安と円高の相関関係がやや収まっていたが、モノライン救済策をめぐる不透明感も浮上しており、円は再び買われやすくなっている。金融市場は再び難しい局面に入った。ドルは2005年安値の101.67円を目指す展開となるだろう。目先のポイントは7日発表の米雇用統計だ。
(東京 3日 ロイター)
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