底堅い、年末のドレッシング期待で上値追いも=来週の東京株式市場

2007年 12月 21日 17:54 JST
 

 [東京 21日 ロイター] 来週の東京株式市場は、底堅い値動きが予想される。各国中央銀行による流動性供給や、米大手金融機関に対する政府系ファンドの出資などが相次ぎ、年末年始の信用収縮リスクが後退している。個人投資家の税金対策売りや信用取引の手仕舞い売りが一巡し、需給も最悪期を脱する。市場参加者が細るなか、年末のドレッシング期待が高まれば、日経平均は1万5500円の節目を上抜く可能性もある。

 来週の日経平均株価の予想レンジは、1万5000円─1万5600円。

 <25日の年内最終売買日を通過すれば需給好転か>

 サププライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に絡む信用不安、景気悪化への懸念は引き続きくすぶっているものの、「年末年始については、ひとまず信用収縮リスクが後退した」(準大手証券)との見方が広がっている。21日の株式市場では、日経平均が朝方1万5000円を割り込んだが、米メリルリンチMER.Nがシンガポールのテマセク・ホールディングス[TEM.UL]から最大50億ドルの資本注入を受ける可能性がある、との一部報道を好感し、終値で200円を超える上昇となった。

 12月第4週(25日―28日)も底堅い相場を予想する関係者が多い。「米国ではマスコミ報道の中心がサブプライム問題から予備選を目前に控えた大統領選に移っている。市場参加者が少ない中で、株価は上下に振れやすい状態ではあるが、年末特有のドレッシング期待などもあり、リバウンドが見込めそうだ」(三菱UFJ証券シニア投資ストラテジストの吉越昭二氏)との声が出ている。  続く...

 
 
写真

2大政党制になったにもかかわらず「与党がだめなら野党に」という仕組みになっていない。それでも野党・自民党の復活を願う声はあるはずである。  ブログ