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永谷園が英フリーズドライ食品大手を買収、革新機構と共同で
2016年12月2日 / 11:26 / 1年前

永谷園が英フリーズドライ食品大手を買収、革新機構と共同で

[東京 2日 ロイター] - 永谷園ホールディングス(2899.T)は2日、官民ファンドの産業革新機構と共同で、英国のフリーズドライ食品会社「チョウサーフードグループ」の親会社「ブルームコ」を買収すると発表した。買収額は1億3000万ドル(約148億円)。人口増加が見込める海外の需要を取り込むことで、持続的な成長を目指す。

9日に株式を取得する。永谷園が全株を引き取った後、40%を産業革新機構に譲渡する。革新機構は4500万ドル(約51億円)を上限に出資。革新機構は出資により、日本食材の海外展開を後押しする。

チョウサーは1980年に創業。欧米や中国などグローバルに拠点を持ち、果物や野菜、乳製品のフリーズドライ製品やパンをベースにした加工食品材料の製造・販売を手掛けている。スープ用クルトンの製造量は世界首位という。2015年12月期の売上高は1億3932万ドル(約158億円)。

永谷園はチョウサーが持つ販売網を活用して顧客拡大を図るほか、フリーズドライ製品の共同開発にも乗り出すことで、海外売り上げの拡大を目指す。

同社が11月4日に公表した2017年3月期の連結売上高予想は808億円、海外比率は約2%。買収が業績に与える影響は現在精査中だが、単純計算で海外比率は約17%に上昇する見通し。

志田義寧

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