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NZ、物価統計の発表が頻繁なら中銀の予測能力が改善=総裁補
2017年5月15日 / 06:14 / 5ヶ月前

NZ、物価統計の発表が頻繁なら中銀の予測能力が改善=総裁補

[ウェリントン 15日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(中央銀行)のマクダーモット総裁補は15日、クライストチャーチで講演し、「極めて強い不確実性」が金融政策の軌道の想定を困難にしているとの考えを示し、インフレ統計をより頻繁に検証することができれば、同中銀の任務は達成しやすくなると述べた。

同中銀は先週、政策金利を過去最低の1.75%に据え置くとともに、市場予想に反して中立的なスタンスを維持した。

エコノミストや投資家は、国内の好調な経済指標が中銀による一段とタカ派的な姿勢を正当化するとみており、見解の相違が目立ってきている。

金利発表前のロイター調査では、中銀の引き締め開始時期について、調査対象のエコノミスト16人のうちおよそ半数が2018年半ばを予想していたが、中銀の政策金利見通しは、次の一手が19年終盤の利上げであることを示している。

マクダーモット総裁補は「不透明感は依然強いものの、17年5月現在、政策金利が当分は安定的に推移するというのが、最も有力なシナリオ」とした上で、中銀のアプローチは柔軟で、新たな情報が公表され次第、素早く動きことができると述べた。

ただ、主な先進国のように、消費者物価指数(CPI)が月次で発表されれば、中銀の予測能力が著しく改善するとも指摘した。ニュージーランドでは、CPIは四半期ごとに発表されている。

総裁補は「見通しの改善を限定している1つの大きな要因が経済指標だ。われわれがインフレ目標に使用しているマクロ経済統計は、30年以上にわたり、基本的に変わっていない」と述べた。

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