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インタビュー:インフレ期待に変化ない、金利バイアスは中立=NZ中銀総裁補
2017年5月11日 / 01:51 / 4ヶ月前

インタビュー:インフレ期待に変化ない、金利バイアスは中立=NZ中銀総裁補

 5月11日、ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)のマクダーモット総裁補は11日、ロイターのインタビューに応じ、この日の金融政策発表で、よりタカ派的な姿勢を示すと市場が予想していたことについて、 投資家やアナリストはインフレ期待を巡る「ノイズにまどわされる」ことがあってはならないと指摘した。写真はニュージーランド紙幣。2006年6月撮影(2017年 ロイター/Dennis Owen)

[ウェリントン 11日 ロイター] - ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)のマクダーモット総裁補は11日、ロイターのインタビューに応じ、この日の金融政策発表で、よりタカ派的な姿勢を示すと市場が予想していたことについて、 投資家やアナリストはインフレ期待を巡る「ノイズにまどわされる」ことがあってはならないと指摘した。

RBNZは、政策金利を過去最低の1.75%に据え置き、予見可能な将来にわたり中立スタンスを維持する方針を示した。

マクダーモット総裁補は、これを受けNZドルが急落したことは、想定していたことで「気分を害していない」と述べた。

今回、市場にとって驚きだったのは、RBNZがインフレ圧力について比較的穏やかな見方を示したことだった。第1・四半期の消費者物価指数(CPI)は前年比2.2%上昇と、中銀見通しの1.5%を上回り、2011年以降初めて中銀目標レンジの中間値に達した。アナリストの間では、強いインフレ指標を受けて、中銀が引き締め時期を2019年終盤から前半に前倒しするとの見方が出ていた。

RBNZは今回、長期インフレ期待が2%近辺で「十分抑制されている」との認識を維持した。

マクダーモット総裁補は、インフレ指標に一段の振れを見込む一方で、第1・四半期が強かったのは、燃料や食品の値上がりといった一時的な要因が影響したとし、「基調的なインフレ圧力は2月と変わらない」と述べ「ノイズが多く、一部の人は誤解している」と指摘した。

また外部環境の3大リスクとして、米財政政策、欧州の成長、中国の需要を挙げたうえで「これら3つが究極の結果をもたらすリスクは数カ月前と比べて低下した感がある」と述べ「差し迫った危機」ではないとの認識を示した。

*内容を追加しました。

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