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日経平均は続伸、米株高・円安手掛かりに主力株堅調
2014年10月6日 / 06:22 / 3年前

日経平均は続伸、米株高・円安手掛かりに主力株堅調

 10月6日、東京株式市場で日経平均は続伸。一時、前日比で262円高となり、節目1万6000円に迫る場面があった。3月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。一時、前日比で262円高となり、節目1万6000円に迫る場面があった。3日に発表された9月米雇用統計が予想を上回る内容となり、前週末の米国株が大幅に上昇。ドル/円JPY=EBSが1ドル109円台後半へと円安に振れたことも日本株上昇を支援した。

大引けにかけてやや伸び悩んだが、東証1部上場銘柄の85%が値上がりし、ほぼ全面高となった。

米労働省が前週末に発表した9月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が24万8000人増と市場予想を上回ったうえ、失業率も5.9%と、6年ぶりの低水準を記録。米景気の順調な回復を示す内容だったことを受け、前週末の米ダウ.DJIが208ドル高となったほか、為替も円安方向に振れ、週明けの日本株式市場を押し上げた。

前週末にかけて大きく水準を切り下げた反動から先物への買い戻しも入り、裁定取引を交えてファーストリテ(9983.T)、KDDI(9433.T)、ファナック(6954.T)など指数寄与度の大きい銘柄が堅調に推移。円安進行を背景にトヨタ自(7203.T)やホンダ(7267.T)、ソニー(6758.T)など主力輸出株も堅調だった。

ただ大引けにかけてやや売りが出て、終値では25日移動平均線(1万5909円51銭=6日)を回復できなかった。市場では「空売り比率が上昇していたため、きょうの上げは買い戻しが主体だ。今週末にオプションSQ(特別清算指数)算出を控えており、高値圏を安定的に維持できるかは不透明」(東洋証券ストラテジストの土田祐也氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、富士フイルム(4901.T)が年初来高値を更新。フランスでエボラ出血熱の感染者が、同社傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬を服用して治癒したとの一部報道が材料視された。パルコ(8251.T)も堅調。午後に2015年2月期連結営業利益予想を1億円増額し123億円としたことが材料視された。

東証1部騰落数は、値上がり1571銘柄に対し、値下がりが194銘柄、変わらずが10銘柄だった。東証1部の売買代金は9月29日以来、1週間ぶりに活況の目安とされる2兆円を下回った。

杉山容俊

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