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日経平均は続伸、日米首脳会談の無難通過で安心感 一時1万9500円台回復
2017年2月13日 / 06:33 / 7ヶ月前

日経平均は続伸、日米首脳会談の無難通過で安心感 一時1万9500円台回復

 2月13日、東京株式市場で日経平均は続伸した。10日の日米首脳会談は無難通過となり市場に安心感が広がった。取引時間中としては1月5日以来、1カ月ぶりの水準となる1万9500円台を寄り付きで回復したが、その後は戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 13日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。10日の日米首脳会談では、米国側から円安をけん制する姿勢などがみられず、無難通過となり市場に安心感が広がった。取引時間中としては1月5日以来、1カ月ぶりの水準となる1万9500円台を寄り付きで回復したが、その後は戻り待ちの売りが出て伸び悩んだ。

日米首脳が友好関係をアピールしたことを市場は前向きに評価した。前週末の米国株も主要3指数の終値がそろって過去最高値を更新。日本株に対しては良好な外部環境を好感した買いが優勢となり、日経平均は一時140円高となった。

ただ首脳会談前の前週末に一足早く、日経平均は470円を超す上昇となっていた。寄り高後は利益確定売りが出て伸び悩んだが、終始プラス圏は維持。相場の底堅さを印象付けた。JPX日経400.JPXNK400は取引時間中の昨年来高値を更新した。

業種別では原油相場の上昇を受け、鉱業、石油・石炭が上昇率上位に入った。自動車の一角もしっかり。銀行業は朝高後に伸び悩みながらもプラス圏で取引を終了した。一方、下落率トップは不動産。証券、情報・通信がこれに続いた。

丸三証券・投資情報部長の牛尾貴氏は「首脳会談では日米同盟の揺るぎなさが確認され、円安誘導との批判もなかった。この先はトランプ米政権の具体的な経済政策への期待がどう高まっていくかがポイントとなる」と話す。

個別銘柄では市光工業(7244.T)がストップ高比例配分。2017年3月期通期の業績予想を上方修正したと10日に発表し好感された。国内での受注増や、生産拠点での合理化効果などを織り込んだ。

半面、シチズン時計(7762.T)が反落。10日発表した2016年4―12月期決算で、連結純利益が前年同期比35.4%減の117億6900万円と低調だったことを嫌気した。インバウンド需要の縮小などで国内販売が減少したほか、海外販売も伸び悩んだ。

東証1部騰落数は、値上がり1444銘柄に対し、値下がりが436銘柄、変わらずが121銘柄だった。

日経平均.N225

終値      19459.15 +80.22

寄り付き    19513.78

安値/高値   19418.18─19519.44

TOPIX.TOPX

終値       1554.20 +7.64

寄り付き     1558.72

安値/高値    1551.02─1558.72

東証出来高(万株) 188056

東証売買代金(億円) 22682.32

長田善行

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