Reuters logo
今日の株式見通し=反発、米株上昇で買い戻し 年初来高値も視野
2017年6月28日 / 22:55 / 3ヶ月前

今日の株式見通し=反発、米株上昇で買い戻し 年初来高値も視野

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発が見込まれる。前日の米国株の上昇や1ドル112円台を維持する為替相場を支えに、買い戻しが優勢となるとみられている。日中は為替にらみの展開が想定されている。

ドル/円JPY=が一段と上昇すれば、6月20日に付けた取引時間中における日経平均の年初来高値更新も視野に入る。

日経平均の予想レンジは2万0150円─2万0350円。

前日の米国市場では主要3指数がそろって上昇した。金融・ハイテク株主導で買われ、ダウ.DJIは143ドル高。医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決先送りを受けた前の日の下げを帳消しにする格好となった。S&P総合500種.SPXは約2カ月ぶりの大幅高となったほか、ナスダック総合.IXICは昨年11月7日以来の上昇率を記録した。

日経平均先物9月限は、大阪取引所の夜間終値が2万0220円。シカゴの円建て清算値が2万0210円を付けており、いずれも現物の前日終値を上回っている。米国でのハイテク株や金融セクターの上昇の流れを引き継ぎ、日本株も序盤はしっかりの展開が見込まれている。

買い一巡後は為替以外に手掛かり材料が乏しいものの、米10年債利回りの上昇などを背景に、中小型株やゲーム関連を含めグロース株に流入していた資金が、自動車や銀行などのバリュー株にシフトする動きが見込まれている。ハイテク関連株も、前日の下げの反動の動きが期待されている。

市場では「ドル/円が112円台で推移し、かつてのような円高懸念が薄れつつある。企業の想定為替レートの面からみても、業績期待が続く以上は下げも限定的となりそう」(SBI証券シニアマーケットアナリストの藤本誠之氏)との声が出ている。

また週明けは「月初の買いが入るとの期待が高く、売り込みにくい」(国内証券トレーダー)との指摘もある。ドル/円が112円台で強含めば、日本株も上値を試す動きとなりそうだ。

きょうは国内では5月商業動態統計が公表されるほか、原田日銀審議委員の講演などが控えている。海外では米1─3月期GDP確報値の発表が控えているほか、30日までの日程で米韓首脳会談も予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20130.41 20318.11 18224.68

-94.68 2017年6月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物9月限 20210(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below