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日経平均は661円高、外部環境好転で3週間ぶり高値
2016年3月2日 / 06:22 / 2年前

日経平均は661円高、外部環境好転で3週間ぶり高値

[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は前日比661円高と大幅に上昇。上げ幅は今年3番目の大きさとなった。米株高やドル高/円安の進行を受け主力株を中心に買われ全面高。東証1部の9割を超す銘柄が値上がりした。日経平均は2月8日以来、約3週間ぶりの高値水準を回復した。

 3月2日、東京株式市場で日経平均は前日比661円高と大幅に上昇。上げ幅は今年3番目の大きさとなった。写真は都内の株価ボード。昨年2月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

前日の米国では、米供給管理協会(ISM)の2月製造業景気指数に安定の兆しがうかがわれたほか、1月建設支出は2007年以来の高水準に達した。これを受け、米ダウ.DJIが348ドル高となり、ドルJPY=EBSも一時114円台を回復。外部環境の好転により、東京市場では朝方から買い優勢となった。

国内で2016年度補正予算の編成構想や17年4月の消費増税先送り論が浮上したことも「投資家心理を強気に傾けた」(大手証券)という。投資家の不安心理を表す指標とされる日経平均ボラティリティ指数.JNIVは31ポイント台と約1カ月ぶりの低水準となった。

中国などアジア株の堅調さも支援材料となり、日経平均は大引けにかけて高値圏を維持した。もっとも「上げ幅の割に商いは膨らんでいない。レバ型ETFなどからの個人の利食い売りが止まったことが大きいとみられ、本格的なリスクオンと判断するにはまだ早い」(東海東京調査センター・チーフストラテジストの隅谷俊夫氏)との声も出ていた。

個別銘柄では、伊藤園(2593.T)が昨年来高値を更新。1日に発表した15年5月―16年1月期9カ月決算で、連結当期利益が前年同期比72.5%増の68億6600万円と大幅増益だったことを好感した。

また川崎重工業(7012.T)が反発。17年3月期の純現金収支(フリーキャッシュフロー)が400億円前後の黒字になる見通しと報じられ、株主還元強化に対する期待感から買いが入った。

東証1部騰落数は、値上がり1824銘柄に対し、値下がりが82銘柄、変わらずが36銘柄だった。

日経平均.N225

終値      16746.55 +661.04

寄り付き    16391.48

安値/高値   16388.92─16815.25

TOPIX.TOPX

終値       1349.61 +48.78

寄り付き     1325.53

安値/高値    1325.06─1354.67

東証出来高(万株) 248977

東証売買代金(億円) 25934.4

杉山容俊

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