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日経平均は米株安で反落、中国製造業PMIで下げ渋る
2014年10月23日 / 03:08 / 3年前

日経平均は米株安で反落、中国製造業PMIで下げ渋る

[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株安などを受け、主力株が総じて売り先行となった。前日比で一時130円超値下がりしたものの、10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表されると、自動車・電機関連など外需株に買戻しが入り、指数は下げ渋った。

 10月23日、前場の東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株安などを受け、主力株が総じて売り先行となった。写真は、東証の株価ボード、2013年撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)

円安基調の継続も支援材料となった。

22日の米国株市場は原油価格の下落でエネルギー株が値下がりしたことなどを受け、主要株価指数がそろって反落。カナダの首都オタワで発生した銃乱射事件も投資家の不安を誘う形となった。朝方の東京市場は外部要因を引き継ぎ軟調な滑り出しとなった。

売り一巡後は安値圏でもみあう展開が続いたが、HSBC/マークイットが発表した10月中国製造業PMI速報値を手掛かりに、トヨタ自動車(7203.T)やホンダ(7267.T)、村田製作所(6981.T)など外需株に買戻しが入った。同速報値は50.4となり、9月改定値の50.2から上昇。3カ月ぶりの高水準となったほか、ロイターが集計したエコノミストの予想の50.3も上回った。

もっとも日本株は前日まで先物主導で指数が大きく振れる展開が続いており、市場からは依然として日中の値動きに対する警戒感がくすぶっている。高木証券投資情報部長の勇崎聡氏は「グローバルでの過度のボラティリティが収まろうとしているかを市場は見極めているところがある」と指摘。そのうえで「(日経平均終値が)前日比でマイナスとなっても100円以内になれば、少しずつ落ち着きを取戻しつつあるとみることもできるだろう」との見方を示している。

個別銘柄では日立マクセル(6810.T)が4月1日に付けた年初来安値を更新した。22日、ハイエンドスマホ用のリチウムイオン電池受注の急減を理由に、2015年3月期の連結業績予想を下方修正したことで売られた。また日本電産(6594.T)が反落。14年4─9月期の連結売上高、税引き前利益、純利益は中間期で過去最高を更新したものの、通期業績予想を据え置いたことなどが嫌気された。

半面、フォスター電機(6794.T)は大幅高。15年3月期の連結業績予想を上方修正したと発表し、好感された。

東証1部の騰落数は、値上がり610銘柄に対し、値下がりが1060銘柄、変わらずが162銘柄だった。

日経平均.N225

前場終値 15169.57 -26.20

寄り付き 15093.78

安値/高値 15059.64─15174.91

東証出来高(万株) 96633

東証売買代金(億円) 8048.94

長田善行

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