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ニコン、4─6月期営業利益は2.8倍 中国で液晶用露光装置が拡大
2016年8月4日 / 08:31 / 1年前

ニコン、4─6月期営業利益は2.8倍 中国で液晶用露光装置が拡大

 8月4日、ニコンが4日発表した2016年4─6月期の連結業績は営業利益が前年同期比2.8倍の149億円だった。写真は横浜で開催されたカメラ・写真の展示会「CP+2016」で2月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter)

[東京 4日 ロイター] - ニコン(7731.T)が4日発表した2016年4─6月期の連結業績は営業利益が前年同期比2.8倍の149億円だった。中国での大規模な液晶パネル投資に伴い、同パネル製造用露光装置の販売台数が大幅に伸びたことが増益要因。

4─6月期は売上高が同8.9%減の1693億円。中小型を中心に液晶パネル製造用露光装置の販売台数が前年同期の8台から27台へと大幅に伸び、露光装置を扱う精機事業の営業利益は145億円(前年同期は2億円)と大幅増益となった。

岡昌志副社長は記者会見で、中国での液晶用露光装置の需要について「来年くらいまでは高い水準が続く。(現状は)特需と考えている」と述べた。既存事業の構造改革を進める必要があるとしている。

看板事業のカメラはレンズ交換式が71万台(同104万台)、交換レンズが103万本(同149万本)、コンパクトが84万台(同153万台)とそれぞれ落ち込み、映像事業の営業利益は前年同期比約3割減の94億円。

熊本地震の影響でカメラの中核部品の供給が滞るなどの影響が懸念されたが、年間の営業利益への熊本地震によるマイナス影響の想定は約70億円と従来から変更はない。

17年3月期の通期予想は営業利益が前年比45.1%増の460億円とする従来予想を据え置いた。トムソンロイターがまとめたアナリスト14人の予測平均値は472億円。

浜田健太郎

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