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米政権、中国の銀行制裁や対中貿易調査を一時見合わせか
2017年8月9日 / 01:19 / 2ヶ月前

米政権、中国の銀行制裁や対中貿易調査を一時見合わせか

 8月8日、米国のトランプ政権は、北朝鮮と取引を行う中国の銀行に対する制裁の発動を見合わせているもようだ。中国が今月5日、国連安保理の北朝鮮制裁決議を支持したことを受けた措置。中国が制裁決議を厳格に履行するか見極めたい意向という。写真はホワイトハウスで6月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン/国連本部 8日 ロイター] - 米国のトランプ政権は、北朝鮮と取引を行う中国の銀行に対する制裁の発動を見合わせているもようだ。

中国が今月5日、国連安保理の北朝鮮制裁決議を支持したことを受けた措置。中国が制裁決議を厳格に履行するかどうか見極めたい意向という。

複数の米政府当局者が明らかにした。

トランプ政権は、中国が北朝鮮制裁決議を支持したことを受け、知的財産権侵害を巡る中国への調査も先送りしたもようだ。

ただ、トランプ大統領は不公正貿易の取り締まりを公約に掲げており、対中調査をいつまで延期するかは不透明。

米当局者や外交筋は、中国が制裁決議への反対を取り下げた背景には、米国が北朝鮮と取引のある中国企業への制裁をちらつかせたことや、通商問題を巡って中国政府に圧力をかけたことがあると指摘している。

中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙、環球時報は9日の社説で、制裁を通じて北朝鮮の核開発を阻止することはできないとの認識を示した。

社説は「米国は自分で北朝鮮問題を解決できないため、中国に支援を求めた。中国がこの問題の責任をすべて取らなければ報復するとまで示唆した米国のエリートもいる」と指摘。

「また、こうした米国のエリートは、中国が米国にどのような影響力を行使できるか考えていなかったのかもしれない。中国がiPhone(アイフォーン)の利用や、米国に留学する中国人学生の数を制限したらどうなるのか、米国産の農産物の輸入を減らしたらどうなるのか」と主張した。

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