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WRAPUP 3-北朝鮮、実験は「核搭載できるICBM」 安保理が緊急会合へ
2017年7月5日 / 01:50 / 3ヶ月前

WRAPUP 3-北朝鮮、実験は「核搭載できるICBM」 安保理が緊急会合へ

(内容を追加しました)

[ソウル 5日 ロイター] - 北朝鮮は5日、大型核弾頭が搭載可能な、新たに開発された大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実験を実施し、弾頭を大気圏に再突入させる技術が検証されたと発表した。

朝鮮中央通信(KCNA)によると、金正恩朝鮮労働党委員長は、実験の成功は核爆弾や水爆、ICBMを含む北朝鮮の戦略的能力の確立を示すもので、米国政府が北朝鮮に対する敵視政策をやめない限りこれら兵器の廃棄交渉に応じるつもりはないと述べた。

KCNAによると、金委員長は満面の笑みを浮かべて政府当局者や科学者、技術者に、米国は「独立記念日」に「贈り物」を受け取って気を悪くするだろうと発言。大小さまざまな「贈り物」をひんぱんに送るように命じたという。

また、KCNAは今回の実験について、各段の分離や弾頭の大気圏再突入、弾頭の制御などの面で、新たに開発されたICBMの技術的な要件を確認できたと伝えた。

米国防総省の報道官は、北朝鮮がICBMの発射実験を行ったとの結論に達したと表明した。

ティラーソン米国務長官は、北朝鮮によるICBM発射は同国による核の脅威の新たな高まりを示すとし、世界的な行動が必要だと主張。北朝鮮の労働者を受け入れる国や、北朝鮮政府に経済的または軍事的な支援を行う国、あるいは国連制裁の実施を怠る国はいずれも「危険な政権を支援し、ほう助している」と警告した。

その上で「全ての国が北朝鮮に対し、核兵器の追求には結果が伴うことを公式に示すべきだ」と述べた。

韓国の韓民求国防相は5日、北朝鮮が6度目の核実験を実施する可能性高いとの考えを示した。

米軍によると、米軍と韓国軍は4日、北朝鮮によるICBM発射を受け、威嚇のため韓国沖にミサイルを数発発射した。

威嚇には米軍のミサイル「ATACMS」と韓国軍のミサイル「玄武(ヒョンム)2」が使用された。

国連安保理は、米東部時間5日午後3時(日本時間6日午前4時)に緊急会合を開催し、北朝鮮問題を協議する。米国、日本、韓国の要請を受けた。

外交関係者は、中国がこれまでの安保理決議による制裁を完全に履行していないとみており、石油禁輸のほか北朝鮮航空会社の運行や労働者の受け入れ禁止、また銀行や企業による北朝鮮との取引停止などの措置を中国が拒んでいるとみている。

7─8日にドイツのハンブルクで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)でも、各国はこの問題を協議する見通し。トランプ米大統領はサミット期間中に、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領と会談する。

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