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北朝鮮試射なら制裁強化で中韓一致、軍事的選択には触れず
2017年4月10日 / 10:00 / 5ヶ月前

北朝鮮試射なら制裁強化で中韓一致、軍事的選択には触れず

 4月10日、中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表(右)と韓国外務省のキム・ホンギュン朝鮮半島平和交渉本部長(左)がソウルで会談し、北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を行った場合、強力な制裁措置をとることで合意した。代表撮影(2017年 ロイター)

[ソウル 10日 ロイター] - 中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表と韓国外務省のキム・ホンギュン朝鮮半島平和交渉本部長が10日、ソウルで会談し、北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射を行った場合、強力な制裁措置をとることで合意した。

北朝鮮は今月、主要な記念日をいくつか控えており、そのような機会に合わせてミサイル試射などを行うことが多い。

米国が先週シリアに軍事攻撃を行って以来、北朝鮮のミサイル試射などに対して米国が軍事行動に出る可能性は増している。北朝鮮のそうした行動を阻止するため、米国はこれまで制裁や圧力強化に傾いていたが、トランプ米大統領の側近らによる週末の発言からは、そのような立場がさらに強硬なものとなる可能性を示している。

しかし、キム本部長は、武特別代表との会談のなかで、いかなる軍事的オプションも言及されなかったと、記者団に説明。またトランプ政権による北朝鮮への軍事攻撃の可能性についても議論しなかったと述べた。

「国際社会が警告を発しているが、もし北朝鮮が核実験やICBMの試射といった挑発を行った場合、国連安保理決議に従って強力な追加措置を取るべきとの考えで一致した」とキム本部長は語った。

武特別代表は記者団に何も語らなかった。

ティラーソン米国務長官は9日、米国によるシリア攻撃について、北朝鮮を含む諸国への警告だと述べ、危険をもたらすようなら「対抗措置をとる可能性が高い」という米国の姿勢を示すものだとの認識を示した。

ティラーソン長官はまた、CBSとのインタビューで「状況が深刻化し、行動が必要な段階に達したことを、(中国の)習(近平)国家主席は明確に理解しており、同意していると思う」と語った。

一方、米当局者は8日、ロイターに対し、米海軍の攻撃部隊である空母打撃群が、予定されていたオーストラリアではなく、朝鮮半島に向かっていると明らかにした。空母打撃群の移動は北朝鮮への威嚇が狙いという。

*10日配信の記事に内容を追加します。

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