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ドルが対円で小幅高、対主要通貨では総じて横ばい
2014年7月14日 / 21:23 / 3年前

ドルが対円で小幅高、対主要通貨では総じて横ばい

 7月14日、終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対して小幅高となったが、その他の主要通貨に対してはほぼ横ばいで推移した。昨年2月撮影(2014年 ロイター/Shohei Miyano)

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 14日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが円に対して小幅高となったが、その他の主要通貨に対してはほぼ横ばいで推移した。投資家は15、16の両日に予定されている米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言に注目している。

ドル/円JPY=は0.2%高の101.58円。ユーロも円に対して上昇し、ユーロ/円EURJPY=は0.25%高の138.26円と、前週につけた約5カ月ぶりの安値である137.50円から持ち直した。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が欧州議会で、ユーロ高は域内の持続的な景気回復のリスクになるとの考えを示したことを受け、ユーロ/ドルEUR=はほぼ横ばいの1.3611ドルとなった。ユーロ/ドルはこのところ1.36ドル近辺の水準で取引されている。

米国債利回りが上昇したのに伴い、主要6通貨に対するドル指数.DXYはわずかに上昇して80.202となった。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(ニューヨーク)の市場ストラテジー部門グローバルヘッド、マーク・チャンドラー氏は、米国債利回りの上昇と株高が、堅調に推移したドル/円にわずかながら支援となったと説明した。

コメルツバンクの通貨ストラテジスト、ピーター・キンセラ氏は「鍵を握るのは米国の利回りであり、上振れしないようであれば、ドルに実質的な影響を及ぼす公算は小さい」と述べた。

またチャプデレーン・フォーリン・エクスチェンジのマネジングディレクター、ダグラス・ボースウィック氏によると、出来高は特に低い水準だった。同氏は「ボラティリティーは低く、ウクライナ情勢やポルトガルの銀行バンコ・エスピリト・サント(BES)の財務状況などいかなる材料も、人々が大きなポジションを組むのに十分ではないようだ」と話した。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンのチャンドラー氏は、為替トレーダーはマクロ経済の傾向を示す手掛かりを探しており、15日に発表されるニューヨーク州製造業業況指数と17日発表のフィラデルフィア地区連銀業況指数にも焦点を当てることになると指摘。両指数は第3・四半期の最初の指標となるので、第2・四半期の状況を確認するよりも重要だと付け加えた。

NY外為市場 終値

ドル/円    終値   101.53/55

始値   101.53/54

前営業日終値   101.32/33  

ユーロ/ドル  終値   1.3618/20

始値   1.3627/28

前営業日終値   1.3606/11

*内容を追加します。

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