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米雇用統計控えユーロ失速、ギリシャ問題も重し=NY市場
2015年6月4日 / 22:14 / 2年前

米雇用統計控えユーロ失速、ギリシャ問題も重し=NY市場

 6月4日、ニューヨーク外為市場では、ユーロがドルに対して反落した。ユーロ/ドルは2日から3日にかけての2日間に6年ぶりの大幅上昇を記録。5日に米雇用統計の発表を控え、利益確定のユーロ売りが出た。写真は50ユーロ紙幣。2012年3月撮影(2015年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 4日のニューヨーク外為市場では、ユーロがドルに対して反落した。ユーロ/ドルは2日から3日にかけての2日間に6年ぶりの大幅上昇を記録。5日に米雇用統計の発表を控え、利益確定のユーロ売りが出た。

独連邦債利回りが数カ月ぶりの高値水準から低下したことや、ギリシャ政府が5日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への債務返済を遅らせたこともユーロ売りの要因となった。

独10年債利回りDE10YT=RRが2014年9月以来の水準となる1%前後に上昇した後0.83%に低下するなか、ユーロ/ドルEUR=EBSは終盤の取引で0.3%安の1.1241ドル。一時は2週間半ぶり高値の1.1380ドルまで買われていた。

みずほ銀行(ニューヨーク)のストラテジストは「市場はあすの米雇用統計発表を控えて、少し慎重になろうとしている。だからイベント前の利益確定のユーロ売りが出ている」と述べた。

米雇用統計についてBMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のFX戦略部門責任者、グレッグ・アンダーソン氏は「数字が非常に強ければ、9月の米利上げ観測が一気に高まるだろう。そうなればドルもおよそ1%の全面高の状況となるだろう」との見方を示した。

同氏はまた「金融支援協議の合意が近ければ、ギリシャは支払いを延期したりしないだろう」と指摘した。

ロイターがまとめた5月の米非農業部門雇用者数の予想は22万5000人増となっている。

ドル/円JPY=は終盤の取引で0.06%高の124.32円。ドルの主要6通貨に対するドル指数.DXYはほぼ横ばいの95.443だった。

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