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ドル上昇、FRB当局者発言と消費者信頼感指数で=NY市場
2017年3月28日 / 21:47 / 7ヶ月前

ドル上昇、FRB当局者発言と消費者信頼感指数で=NY市場

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 28日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長が追加利上げ観測を裏付ける見解を示してドルが買われた一方、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る政治の先行き不透明感がユーロなどの欧州通貨を圧迫した。

 3月28日、ニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇。フィッシャー米FRB副議長(写真)が追加利上げ観測を裏付ける見解を示してドルが買われた。ニューヨークで2015年撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

フィッシャー副議長はテレビインタビューで、年内あと2回の利上げは「ほぼ妥当」のようだと述べた。

コンファレンス・ボード(CB)が発表した3月の米消費者信頼感指数が過去16年強で最高の水準に上昇したことも、ドルを下支えした。

終盤のドル/円JPY=は0.4%高。ユーロ/ドルEUR=は0.5%安の1.081ドル、ポンド/ドルは0.8%安の1.245ドルとなった。ドル/スイスフランCHF=は0.7%上昇した。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.6%高の99.711で推移している。

ドルは大半の通貨に対して序盤は軟調もしくは横ばいだったが、中盤に堅調に転じた。

みずほ銀行(ニューヨーク)の通貨ストラテジスト、シリーン・ハラジュリ氏は「堅調な消費や支出とともに強めの消費者景況感が示されたことは、米成長見通しにはプラスだ」と指摘。「米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が(24日に)撤回されたことを受けて大きく下落したドルが、前日の安値から少し持ち直す動きが見られた」と述べた。

それでもアナリストらは、トランプ大統領が掲げる減税やインフラ支出の法案に関する議会の審議が難航すると見込まれるため、ドルは長期的には軟調に推移すると予想している。

英国がEU基本条約であるリスボン条約50条に基づく離脱手続きを29日に開始するのを控え、ユーロとポンドは午後の取引でこの日の安値に下落した。

ドル/円 NY終値 111.12/111.19

始値 110.56

高値 111.19

安値 110.19

ユーロ/ドル NY終値 1.0812/1.0814

始値 1.0852

高値 1.0872

安値 1.0799

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