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ポンドが31年ぶり安値に接近、EU離脱交渉時期判明で=NY市場
2016年10月3日 / 21:46 / 1年前

ポンドが31年ぶり安値に接近、EU離脱交渉時期判明で=NY市場

 10月3日、終盤のニューヨーク外為市場では、メイ英首相が欧州連合(EU)離脱に向けた交渉を来年3月末までに開始すると2日に表明したことを受け、ポンドがドルに対して31年ぶりの安値に接近、ユーロに対しては約3年ぶりの安値に下落した。3月撮影(2016年 ロイター/Phil Noble/Illustration/File Photo)

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、メイ英首相が欧州連合(EU)離脱に向けた交渉を来年3月末までに開始すると2日に表明したことを受け、ポンドがドルに対して31年ぶりの安値に接近、ユーロに対しては約3年ぶりの安値に下落した。

ポンド/ドルGBP=は一時、1%超下落して1.2818ドルとなり、7月上旬につけた31年ぶりの安値まで0.005ドル未満の水準に接近。終盤は0.9%安の1.2863ドルだった。

ユーロ/ポンドEURGBP=は一時、2013年8月以来の安値となる0.8748ポンドに下落、直近は0.7%安の0.8718ポンドで推移している。

TDセキュリティーズのシニア通貨ストラテジスト、メイズン・イッサ氏はメイ首相の交渉開始時期表明について「ブレグジット(英国のEU離脱)は実現しないとの期待も依然として残っていた中で、市場は意表を突かれた格好となった」と述べた。

米供給管理協会(ISM)が発表した9月の米ISM製造業景気指数は51.5と節目の50を超え、ロイター調査のエコノミスト予想を上回った。これを受けドルは主要通貨に対して堅調に推移した。

ISM製造業景気指数は好感される内容だったが、米経済の勢いが強まっているとの見方を強めるほどではなかった。TDセキュリティーズのイッサ氏は同指数について「ドルを大きく押し上げるほどの支援材料にはならない」と語った。

新興国通貨ではコロンビアペソが急落。2日に実施されたコロンビア政府と同国最大の左翼ゲリラ組織、コロンビア革命軍(FARC)による和平合意の是非を問う国民投票で合意が否決されたことで、同国の信用格付けや税制改革をめぐる懸念が強まった。ドル/コロンビアペソCOP=は一時3%下落、終盤は1.7%安の2931ペソとなっている。

ドル/円 NY終値 101.61/101.68

始値 101.31

高値 101.65

安値 101.31

ユーロ/ドル NY終値 1.1209/1.1213

始値 1.1239

高値 1.1239

安値 1.1206

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