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UPDATE 2-NY外為市場=ドル一時上昇、FOMC議事要旨「12月利上げ条件整う可能性」
2015年11月18日 / 22:09 / 2年前

UPDATE 2-NY外為市場=ドル一時上昇、FOMC議事要旨「12月利上げ条件整う可能性」

(内容を追加しました)
    [ニューヨーク 18日 ロイター] - 
  ドル/円    終値   123.54/59 
      前営業日終値   123.38/43 
 
  ユーロ/ドル  終値   1.0658/63
      前営業日終値   1.0644/49
    
    18日のニューヨーク外為市場では、ドルが一時上昇した。
    米連邦準備理事会(FRB)が公表した10月27─28日開催の連邦公開市場委員
会(FOMC)議事要旨で、大半の参加者が12月までに利上げ条件は整う可能性がある
と認識していることが明らかになり、ドルの主要6通貨に対するドル指数 は約7カ
月ぶり高値を更新した。ただ市場のドル買いの反応は瞬間的で、その後ドルは徐々に緩ん
でほぼ横ばいの水準で取引を終えた。
    
    ドル指数は99.853に上昇後、直近はほぼ横ばいの99.65となっている。全
体的に方向感に欠ける動きだった。
    
    ドル/円 は終盤の取引で、小幅高の123.56円。議事要旨公表後は、約3
か月ぶり高値の123.67円まで買われていた。ユーロ/ドル も、終盤はほぼ横
ばいの1.0644ドル。
    
    CMEグループ・フェッドウォッチによれば、議事要旨公表後の金利先物市場が織り
込んでいる12月利上げ確率は、公表前の72%から68%に低下している。
    
    これについてオアンダ(トロント)のシニア通貨ストラテジスト、アルフォンソ・エ
スパラザ氏は「米経済の先行き見通しについてFOMC参加者の間で議論があったことで
、12月利上げの可能性が縮小したのかもしれない」と指摘する。
    
    ただ議事要旨は、世界経済と米経済回復を受けて直接12月の利上げに言及する異例
の内容で、2人のメンバーが12月の利上げを示唆する文言変更が強すぎるとの懸念を表
明しただけだった。
    
    コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジ(ワシントン)のチーフ・マーケット
・アナリスト、オマー・エシナー氏は「議事要旨でドルの幅広い上昇基調は続くだろう。
さらに重要なことは、ドル高による逆風について議論があまりなされなかったことだ」と
述べた。
    
    FRB当局者の発言も、12月利上げを後押しするものだった。例えば米アトランタ
地区連銀のロックハート総裁(投票権有り)は、8月に金融市場が動揺して以降市場は落
ち着きを取り戻し、利上げは間もなく適切になるだろうとの認識を示した。
    
    またダドリー米ニューヨーク連銀総裁や米クリーブランド地区連銀のメスター総裁も
、ほぼ同様の見方を示している。
    
    この日はスイスフランが弱かった。スイス国立銀行(中銀、SNB)が声明で、スイ
スフランはなお過大評価されており、中銀の金融政策はスイスフランの下落を目指してい
るとしたことで、ドル/スイスフラン は約10カ月ぶり高値の1.0219スイス
フランに上昇した。終盤は0.6%高の1.0196スイスフランとなっている。

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