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ドルが対主要通貨で小幅高、強めの雇用関連指標で=NY市場
2014年7月31日 / 21:13 / 3年前

ドルが対主要通貨で小幅高、強めの雇用関連指標で=NY市場

[ニューヨーク 31日 ロイター] - 31日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して小幅高となった。朝方発表された米国の雇用関連指標の内容が強めだったことで、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派姿勢を強めるとの観測が広がった。

終盤のドル/円JPY=は0.05%高の102.83円。ユーロ/ドルEUR=は0.06%安の1.3388ドル。ドル/スイスフランCHF=は0.01%高の0.9085フランで推移している。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは朝方の経済指標発表を受けて一時、10カ月半ぶりの高値となる81.573に上昇。ただ8月1日の米雇用統計発表を控えて利益確定のドル売りで上げ幅を縮小し、終盤は0.03%高の81.454となった。

ドル指数は7月の月間上昇率が2%強となり、約1年半ぶりの大幅な伸びを記録した。

米労働省が発表した第2・四半期の雇用コスト指数は前期比で0.7%上昇し、上昇率は約5年半ぶりの大きさとなった。同指数は、FRBのイエレン議長が重視する労働関連指標の1つ。

同じく米労働省が発表した新規失業保険申請件数は30万2000件と前週から増加して市場予想を上回ったが、4週間移動平均は3500件減の29万7250件で2006年4月以来の低水準となった。

シティFX(ニューヨーク)のG10外国為替ストラテジーのグローバルヘッド、スティーブン・イングランダー氏はFRBの金融政策姿勢について「こうした状況下ではハト派的になるのは難しく、そうしたことを市場は感じ取っている」と述べた。

アナリストらの話では、FRBは回復しつつある米経済を踏まえ、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げをめぐり、よりタカ派的な姿勢をとる可能性がある。

7月のシカゴ地区購買部協会景気指数は市場予想に反して52.6に低下し、2013年6月以来の低水準となったが、市場ではあまり材料視されなかった。

ISIグループ(ニューヨーク)のポートフォリオストラテジスト、Dennis DeBusschere氏は、米労働市場が堅調に推移していることを示す指標により、シカゴ地区購買部協会景気指数が目立たなくなってしまったと説明した。

NY外為市場 終値

ドル/円    終値   102.79/81

始値   102.88/89

前営業日終値   102.78/80

ユーロ/ドル  終値   1.3389/91

始値   1.3382/83

前営業日終値   1.3396/98

*内容を追加して再送します。

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