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NY市場サマリー(3日)
2017年3月3日 / 22:58 / 7ヶ月前

NY市場サマリー(3日)

[3日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケットに対して下落、対円では114円を割り込んだ。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は経済が引き続き改善すれば3月利上げが適切と言明したが、足元で米利上げ観測はすでに高まっており、この日は最近のドル高を受けて一部で利益確定の売りが出た。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.7%低下した。ただ前日に7週間ぶりの高水準となる102.26をつけるなど、週間では約0.4%の上昇。ロイターデータによると、ドル/円JPY=は一時113.83円に下落した。このところ軟調だったユーロは対ドルEUR=で0.93%高。

米利上げ観測はニュージーランドドルにも重しとなり、対米ドルNZD=で0.41%下落。一方、メキシコペソMXN=は対ドルで約4カ月ぶり高値に上昇。ロス米商務長官がメキシコと米国は双方が恩恵を受ける通商条約を結ぶことが可能だと発言したことがペソを支援した。

<債券> 2年債利回りが7年半ぶり高水準を更新、他の償還期限の債券利回りも数週間ぶりの高水準をつける場面があった。イエレン議長ら連邦準備理事会(FRB)の当局者が利上げ支持を示唆したことを材料視した。

2年債利回りUS2YT=RRが一時、2009年8月以来の高水準を記録。10年債利回りUS10YT=RRが2.507%、7年債利回りUS7YT=RRは2.347%と、いずれも2月15日以来の高水準をつける場面があった。米利上げ観測が広がり、10年債利回りは週間で18ベーシスポイント(bp)上昇、米大統領選後の昨年11月18日以来の大きな上げとなった。

<株式> 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が今月の会合で利上げを決定する可能性があることを示したこと受け、金融株に買いが入ったものの不動産株などが売られ、ほぼ横ばいで終了した。

イエレン議長はシカゴで行った講演で、雇用をめぐる指標とインフレが力強さを維持すればFRBは今月の会合で利上げを決定すると発言。市場関係者の間で今月14─15日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定はほぼ確実になったとの見方が出ているほか、トムソン・ロイターのデータによると、イエレン議長の講演を受け市場が織り込むFRBが3月会合で利上げを決定する確率は約85%と、週初の30%近辺から大きく上昇した。

金利上昇により恩恵を受ける金融株に買いが入り、金融株.SPSYは0.4%上昇。一方、不動産株.SPLRCRは0.4%下落した。

前日にニューヨーク証券取引所に上場したメッセージングサービス「スナップチャット」を運営する米スナップ(SNAP.N)は10.7%高。ケーブルテレビ・高速インターネット最大手コムキャスト(CMCSA.O)傘下のNBCユニバーサルがスナップに5億ドルを投資したことが分かったことが買いを誘った。

<金先物> 米国の早期利上げ観測を背景とした売りに歯止めがかからず、中心限月4月物の清算値は前日比6.40ドル(0.52%)安の1オンス=1226.50ドルとなった。 これで4営業日続落。週間では2.5%安となり、5週ぶりにマイナスに転じた。

<米原油先物> ドル安・ユーロ高を受けた割安感から買い地合いとなり、4営業日ぶりに反発した。 米国産標準油種WTI4月物の清算値は前日比0.72ドル(1.37%)高の1バレル =53.33ドル。5月物の清算値は0.71ドル高の53.78ドルとなった。

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