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米株は主要3指数が1%超下落、エネルギー株に売り
2014年12月10日 / 21:48 / 3年前

米株は主要3指数が1%超下落、エネルギー株に売り

 12月10日、米国株式市場は、主要株価3指数が軒並み1%超下落した。原油安や世界成長懸念から、エネルギー株への売りが膨らんだ。S&P総合500種の下落率は10月13日以来の大きさとなった。10月撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 10日の米国株式市場は、主要株価3指数が軒並み1%超下落した。原油安や世界成長懸念から、エネルギー株への売りが膨らんだ。S&P総合500種の下落率は10月13日以来の大きさとなった。

ダウ工業株30種.DJIは268.05ドル(1.51%)安の1万7533.15ドル。

ナスダック総合指数.IXICは82.44ポイント(1.73%)安の4684.03。

S&P総合500種.SPXは33.68ポイント(1.64%)安の2026.14。

エネルギー株は原油安が収益悪化につながるとの懸念が打撃となったほか、年末特有の税金対策に絡む売り圧力を受けた。石油のエクソン・モービル(XOM.N)は3%安だった。

通年の利益見通しを引き下げたファストフードチェーンのヤム・ブランズ(YUM.N)は6.2%下落した。

住宅建設のトール・ブラザーズ(TOL.N)は、四半期の1株利益がアナリスト予想に届かなかったため7.8%下げた。

会員制倉庫型ストアのコストコ・ホールセール(COST.O)は、四半期決算がアナリスト予想を上回る増益となり一時買われたが、結局2%安となった。

サウスウエスト航空(LUV.N)は1.8%上昇。航空会社の来年の燃料コストは約100億ドル減少が見込まれるとバークレイズが予想した。

石油輸出国機構(OPEC)は来年の世界の原油需要が10年余ぶりの低水準になると見通しを下方修正。ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ投資ストラテジスト、マーク・ルシーニ氏は「原油を取り巻く問題が市場にくすぶっていて、OPECによる需要見通し引き下げが株式投資家に重くのしかかっている。投資家は9月時点で、世界の需要減退懸念は払しょくされるだろうと期待していた」と述べた。

投資家の不安心理を映すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ・インデックス(VIX)は24.5%上昇し、1日の上昇率としては7月31日以来の大きさになった。

BATSグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約74億株で、過去5営業日平均の67億株を上回った。

ニューヨーク証券取引所の騰落比率は下げ4.66に対して上げ1だった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル).DJI     

終値         17533.15(‐268.05)

前営業日終値    17801.20(‐51.28)

ナスダック総合.IXIC

終値         4684.03(‐82.44)

前営業日終値    4766.47(+25.78)

S&P総合500種.SPX

終値         2026.14(‐33.68)

前営業日終値    2059.82(‐0.49)

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