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米国株式市場は小幅続落、低調な米自動車販売など嫌気
2017年4月3日 / 21:41 / 6ヶ月前

米国株式市場は小幅続落、低調な米自動車販売など嫌気

 4月3日、米国株式市場は小幅続落で引けた。3月の自動車販売台数が低調だった上に、トランプ政権の政策運営能力を疑問視するムードが続いたことが響いた。NYSEで先月20日撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米国株式市場は小幅続落で引けた。3月の自動車販売台数が低調だった上に、トランプ政権の政策運営能力を疑問視するムードが続いたことが響いた。ロシア・サンクトペテルブルクの地下鉄爆発事件が市場の不安を誘った面もあった。

3月自動車販売台数は市場予想を下回り、米国で長く続いた販売好調局面が勢いを失いつつある可能性が出てきた。このためゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が3.4%安となるなど、自動車関連株が軒並み売りを浴びた。ジョーンズ・トレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オルーク氏は「期待外れの自動車販売を市場参加者が注目し続けており、これは大きな意味を持つニュースだ」と指摘した。

午前中、複数の州がトランプ政権の省エネ規制適用見合わせを違法として法的措置も辞さない構えを表明すると、主要株価指数の下げ幅が拡大する場面が見られた。また3日には、トランプ大統領が指名した連邦最高裁判事候補者の上院における承認を巡り、野党・民主党がフィリバスター(議事妨害)による審議遅延が可能となる票数を確保した。

コモンウェルス・ファイナンシャルのブラッド・マクミラン最高投資責任者は、投資家はなおトランプ氏が掲げた政策の一部は実現できると期待しているものの神経質になってきており、政策がもたらす相場への追い風をある程度割り引いて考え始めている、と述べた。

S&Pの11セクター中8セクターが下落し、一般消費財.SPLRCMが0.5%安と下げを主導。特に自動車はGM以外でもフィアット・クライスラー(FCAU.N)とフォードf.Nがそれぞれ4.8%安、1.7%安となった。

不透明感が強い局面で買われやすいディフェンシブセクターの通信.SPLRCLと不動産.SPLRRECは値上がりした。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が1.32対1、ナスダックが2.56対1でいずれも下げが優勢。米取引所の合計出来高は約68億株と、過去20営業日平均とほぼ同水準だった。

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