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米国株、エネルギー株売られ横ばい オバマケア改廃法案下院通過で税制改革に期待
2017年5月4日 / 21:39 / 5ヶ月前

米国株、エネルギー株売られ横ばい オバマケア改廃法案下院通過で税制改革に期待

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 米国株式市場はエネルギー株が売り込まれたものの堅調な企業業績が発表されたことで、ほぼ横ばいで取引を終えた。

米議会下院は午後、新たな医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案を可決。共和党は3月、党内の根強い抵抗により賛成票が不足したため同法案を下院の採決にかける前に撤回したことでトランプ政権の政策実施能力に疑問が出ていたが、今回は下院を通過した。

リバティー・ビュー・キャピタル・マネジメントのプレジデント、リック・メックラー氏は「トランプラリーに対する短期的なリスクは、法案が否決されることだった」 と指摘。ただ「市場が医療保険制度改革にどの程度注目しているかは分からない」とし、「市場が実際に注目しているのは税制改革案で、医療保険制度改革が頓挫した場合、税制改革も頓挫するとの見方が出ていた」と述べた。

この日は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国が25日の会合で、6月に期限を迎える協調減産を延長することで合意する見通しとの関係筋の話が伝わったことで原油価格が約5%下落。エネルギー株が売られ、エクソンモービル(XOM.N)は1.3%安、シェブロン(CVX.N)は1.8%安。S&Pエネルギー株指数.SPNYは1.9%低下した。

電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O)は決算が嫌気され5%安。

ヘルスケア株ではリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN.O)が6.7%高、 動物薬のゾエティス(ZTS.N)が5.9%高。それぞれ決算が好感された。

市場は5日発表の4月の雇用統計に注目。リッジワース・インベストメンツのアセットアロケーション部門責任者、アラン・ガイル氏は「連邦準備理事会(FRB)が前日、第1・四半期の成長鈍化を重要視しない姿勢を示したことを踏まえると今回の雇用統計で予想通りに雇用が増加するかどうか、非常に重要になっていると指摘。「6月の追加利上げにつながる結果が出るか、市場は今回の雇用統計に注目している」と述べた。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では1.79対1で下落銘柄が上昇銘柄を上回った。ナスダックでは1.17対1で下落銘柄が上昇銘柄を上回った。

米取引所の合算出来高は約78億株で、直近20営業日の平均である66億株を上回った。

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