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米国株は反発、原油高やECB総裁の追加緩和示唆で
2016年1月21日 / 22:23 / 2年前

米国株は反発、原油高やECB総裁の追加緩和示唆で

 1月21日、米国株式市場は反発。原油相場の持ち直しやドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による追加緩和示唆が好感された。NY証券取引所で2015年12月撮影(2016年 ロイター/Lucas Jackson)

[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国株式市場は反発。原油相場の持ち直しやドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による追加緩和示唆が好感された。

ECBはこの日の理事会で主要政策金利の据え置きを決めた。ドラギ総裁は理事会後の会見で「早ければ3月の理事会で、金融政策スタンスを見直すとともに、おそらく再検討する必要がある」と述べ、追加緩和を示唆した。市場では追加利下げは6月以降との見方が大勢だった。

米原油先物相場は、米週間統計で原油在庫が予想ほど増えなかったため12年ぶりの安値から反発した。上げ幅は今年に入って最大だった。

S&P500種のセクター別指数は10種類のうち7種類が上昇。エネルギー株指数.SPNYは2.88%上昇した。

テクニカル面で楽観的な材料に乏しいため、米国株がこの日の相場上昇を維持するか懐疑的な声も出ており、投資家の多くは慎重な姿勢を崩していない。

ロバート・W・ベアードのチーフ・インベストメント・ストラテジスト、ブルース・ビトルズ氏は「押し目で買いが入り、投資家の信頼感が高かったこの数年とは状況が変わった」と指摘。「流れはネガティブに変わり、米連邦準備理事会(FRB)は2012年、13年、14年当時ほど市場に友好的ではない」と述べた。

ホームセンター大手のホーム・デポ(HD.N)は3.23%上昇。平年より高めの気温はホーム・デポにとって追い風とする金融機関の分析が材料視された。

債務と支出の削減計画を発表したパイプライン運営のキンダー・モーガン(KMI.N)は15.6%急伸した。

半面、鉄道輸送最大手のユニオン・パシフィック(UNP.N)は3.55%下落。今年も厳しい事業環境が続くとの見通しを示したことが嫌気された。

このところ相場が大きく動き、出来高が膨らんでいる。トムソン・ロイターのデータによると、この日の米取引所の合計出来高は99億株で、過去20日平均の78億株を大幅に上回った。

騰落銘柄数はニューヨーク証券取引所が上げ2003で下げ1075(1.86対1)、ナスダックが上げ1508で下げ1292(1.17対1)だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 15882.68 +115.94 +0.74 15768.87 16038.59 15704.66 .DJI

前営業日終値 15766.74

ナスダック総合 4472.06 +0.37 +0.01 4480.70 4537.15 4432.02 .IXIC

前営業日終値 4471.69

S&P総合500種 1868.99 +9.66 +0.52 1861.46 1889.85 1848.98 .SPX

前営業日終値 1859.33

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