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NY市場サマリー(12日)
2016年2月12日 / 23:33 / 2年前

NY市場サマリー(12日)

[12日 ロイター] - <為替> ドルが上昇した。1月の米小売売上高統計が消費に勢いが戻ったことを示す内容となり、他の主要中銀が金融緩和に動く中でも、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続する可能性が高まった。

ドル/円JPY=は0.75%高の113.26円。ただ週間では3%超の値下がりとなった。対円で3%超下落するのは2週連続で、2週間の下落率としては14%超下げた1998年10月以来の大きさとなった。

<債券> 国債価格が下落、利回りは上昇した。小売売上高が底堅い内容となるなか、米経済の減速をめぐる懸念が和らぎ、株価が大幅に値上がりした。

チャールズ・シュワブ&カンパニー(ニューヨーク)の首席債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏は「小売売上高が前向きだったことで相場は好転した。不安心理はひとまず後退した格好だ」と述べた。

<株式> 反発して取引を終えた。金融や1次産品関連などこのところ値下がりが激しかった株に買い戻しが入り、全体水準を押し上げた。ダウとS&Pは6営業日ぶりのプラスとなった。

週間ベースではいずれの指数も下落した。ダウは約1.4%、S&Pは約0.8%、ナスダックは約0.6%の下げとなった。

この日は米国の原油先物価格が12.3%値上がりしたことから、S&Pエネルギー株指数.SPNYは2.6%上昇した。S&P素材株指数.SPLRCMも2.9%高となった。

<金先物> リスク回避姿勢が和らいだことから売られ、反落した。この日は株や原油などのリスク商品が反発したことから、安全資産として買われていた 金の需要が後退し、売りが優勢となった。米労働省が朝方に発表した1月の小売売上高は前月比0.2%増と、市場予想の0.1%増を上回った。これを受けて外国為替市場でドルの買い戻しが進んだため、ドル建てで取引される金に割高感が生じたことも、金相場の下押し材料となった。

<米原油先物> 石油輸出国機構(OPEC)の協調減産期待を手掛かりに買い戻しが殺到し、1バレル=29ドル台半ばの水準に急反発した。ただ、長引く世界的な供給過剰への警戒感から、週間では4.7%安となった。協調減産合意の実現を危ぶむ声も多いものの、相場が前日に12年9カ月ぶりの安値に沈んだこともあって売られ過ぎ感が広がっていたほか、米プレジデンツデーの祝日(15日)に伴う3連休を前にポジション調整の買いも見られた。

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