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NY市場サマリー(14日)
2014年7月14日 / 22:13 / 3年前

NY市場サマリー(14日)

[14日 ロイター] - <為替> ドルが円に対して小幅高となったが、その他の主要通貨に対してはほぼ横ばいで推移した。投資家は15、16の両日に予定されている米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言に注目している。

ドル/円JPY=は0.2%高の101.58円。ユーロも円に対して上昇し、ユーロ/円EURJPY=は0.25%高の138.26円と、前週につけた約5カ月ぶりの安値である137.50円から持ち直した。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が欧州議会で、ユーロ高は域内の持続的な景気回復のリスクになるとの考えを示したことを受け、ユーロ/ドルEUR=はほぼ横ばいの1.3611ドルとなった。ユーロ/ドルはこのところ1.36ドル近辺の水準で取引されている。

<債券> 国債価格が小幅安となった。イエレンFRB議長は15日、上院銀行委員会で半期に一度の証言を行うが、市場関係者の間では、6月の強い米雇用統計を受け、議長が利上げに関しタカ派的な姿勢を示すのではないかとの見方が出ている。

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州議会で行った証言に関しては、市場は反応薄だった。総裁は高水準の金融緩和を維持するとともに、低インフレへの対応で非標準的措置を講じる用意があるとの考えをあらためて示した。

午後終盤の取引で、指標10年債US10YT=RRは6/32安。利回りは2.54%と、前週末の2.52%から上昇した。

30年債US30YT=RRは11/32安。利回りは前週末の3.34%から3.36%に上昇した。

<株式> 続伸。シティグループ(C.N)の底堅い決算や医薬品業界の合併・買収(M&A)などを手がかりに買いが優勢となり、ダウ平均は取引時間中の最高値を更新した。

この日は医薬品業界でM&A絡みの動きが相次ぎ、投資家の間で米株式市場はなお妙味があるとの見方が広まった。

アイルランドの特殊医薬品メーカー、シャイアー(SHP.L)は、米バイオ医薬品会社アブビー(ABBV.N)からの買収提案を受け入れる方針を表明した。シャイアーの米上場株は2.1%上げ、アブビーは0.2%下げた。

シティは3%高。第2・四半期決算の好調や住宅ローン担保証券(MBS)の不正販売をめぐる問題で米当局と和解したことが好感された。

<金先物> 米欧の株価回復を眺めて大幅続落した。8月物は前週末終値比30.70ドル(2.30%)安の1オンス=1306.70ドルと、中心限月の終値ベースで6月18日(1272.70ドル)以来3週間半ぶりの安値で終了。中心限月の1日の下げ幅としては、2013年12月19日(41.40ドル安)以来約7カ月ぶりの大きさとなった。

市場ではポルトガルの大手銀行の経営不安が後退。リスク志向が戻り、米欧株価が堅調さを回復。安全な投資先としての金塊の人気は急速に失せた。加えて、相場が先週、約4カ月ぶりの高値を更新したため、ひとまず利益を確保する動きが台頭。電子取引では一時35.20ドル(2.63%)安の1302.20ドルまで値を消した。

<米原油先物> 需給をめぐる思惑が交錯する中、前週末終値比横ばい水準となった。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は、0.08ドル高の1バレル=100.91ドルで終了。 9月物は0.18ドル高の100.48ドルで取引を終えた。

方向感に乏しく、小動きにとどまった。おおむね軟調に推移した。供給懸念の後退による前週の売りが継続し、午前中の電子取引では一時100.22ドルまで値を下げた。

ただ、その後はもみ合う中で買い戻された。

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