2015年6月4日 / 22:19 / 2年前

NY市場サマリー(4日)

[4日 ロイター] - <為替> ユーロがドルに対して反落した。ユーロ/ドルは2日から3日にかけての2日間に6年ぶりの大幅上昇を記録。5日に米雇用統計の発表を控え、利益確定のユーロ売りが出た。

独連邦債利回りが数カ月ぶりの高値水準から低下したことや、ギリシャ政府が5日に期限を迎える国際通貨基金(IMF)への債務返済を遅らせたこともユーロ売りの要因となった。

<債券> 独連邦債利回りが低下に転じたことに連動し、米国債利回りも低下した。

朝方発表された週間新規失業保険申請件数が予想を超えて減少したことで、米国債利回りが押し上げられる場面もあった。ただ、市場関係者はこのところの利回り上昇は急激だったと指摘。ギリシャ支援協議をめぐる懸念で安全資産としての米国債に買いが入ったとの見方も出ている。

<株式> 反落。米雇用統計の発表を控え警戒感が高まったほか、ギリシャ支援協議をめぐる不透明感も重しとなった。

S&P総合500種は終値でチャート上の重要な節目とされる50日移動平均を下回り、弱気相場のサインが出現。10セクターの中では素材株.SPRCMが1.3%下落し、原油価格下落を受けてエネルギー株.SPNYも1.2%安となった。

<金先物> ドル高・ユーロ安を背景に続落した。8月物は中心限月の終値としては5月1日(1174.50ドル)以来約1カ月ぶりの安値で取引を終えた。

欧州金利の上昇が一服したため、ユーロの上伸も一巡。ドル建てで取引される金塊の割安感が薄れ、売られやすい地合いとなった。電子取引の安値は心理的な節目の1180ドルを割り込み、1172.40ドルと1カ月ぶりの低水準となった。

<米原油先物> 石油輸出国機構(OPEC)が生産量を据え置くとの思惑などから売られ、大幅続落した。

米国の産油量が今後回復するとの見通しが出る中で、OPEC加盟国からの豊富な供給が一段と原油相場を圧迫するとの思惑から、原油の売り圧力が強まった。また、外為市場で朝方に一時ドル売り・ユーロ買いが進んだ後、ドルが買い戻されたため、ドル建ての原油相場は割高感も下押し要因となった。

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