2017年2月13日 / 22:40 / 7ヶ月前

NY市場サマリー(13日)

[13日 ロイター] - <為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、米減税で企業の利益や投資が増加するとの期待感から、ドルが他の主要通貨に対して上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測もドルが買われる要因となった。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは101.11と1月20日以来、約3週間ぶりの高値をつけた後、終盤は0.15%高の100.95で取引された。

週末の日米首脳会談で為替やドル高が議題に上らなかったと伝わると、ドルは対円でも上昇した。終盤のドル/円JPY=は0.4%高の113.60円。

<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。株高で安全資産とされる国債の投資妙味が薄れたほか、投資家は利上げ時期の手掛かりを得ようと、今週行なわれるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に注目している。

イエレンFRB議長は14日に上院銀行委員会、15日には下院金融サービス委員会で、金融政策に関し半期に一度の証言を行う。

<株式> 米国株式市場は続伸。ダウ工業株30種、ナスダック総合、S&P総合500種の主要3指数がいずれも終値の過去最高値を更新して取引を終えた。トランプ米大統領が打ち出すとみられる企業減税への期待が相場を押し上げた。

トランプ大統領は9日、今後数週間以内に大規模な税制改革案を発表すると発言。保護主義的な政策への懸念やその他の改革を巡る先行き不透明感から失速気味だった株価は、再び上昇に弾みがついた。

<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、対ユーロでのドル高や世界的な株高を背景に売られ、3営業日続落した。中心限月4月物の清算値は前週末比10.10ドル(0.82%)安の1オンス=1225.80ドル。

外国為替市場では対ユーロでドル高が先行し、ドル建てで取引される金塊などの商品の割高感につながり、金塊が売られた。また、この日は世界的に株高となる中、投資家のリスク投資意欲が強まり、安全資産とされる金には売り圧力がかかった。前週半ばにかけて約3カ月ぶりの高値水準で推移していたこともあり、週明けのこの日も利益確定の売りなどが出やすい地合いだったとの見方もあった。 ただ、イエレンFRB議長による議会証言を翌14日に控えて様子見ムードも広がったため、相場の下値は限定的だった。

<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国内での生産拡大懸念の強まりを背景に4営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月3月物の清算値は前週末比0.93ドル(1.73%)安の1バレル=52.93ドル。4月物は0.90ドル安の53.43ドルだった。

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが先週末に発表した最新週の石油掘削リグ稼働数は前週比8基増の591基と、2015年10月以来の高水準となった。また、外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行し、ドル建てで取引される原油に割高感が生じたことも売りに拍車を掛けた。

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