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NY市場サマリー(21日)
2017年2月21日 / 22:41 / 7ヶ月前

NY市場サマリー(21日)

[21日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対して上昇。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が続き、早期利上げ観測が広がった。

クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、米経済が現在の状況を維持するなら、利上げに不安はないと表明。一部報道では、フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁も3月利上げは検討課題だとの見方を示した。

終盤の主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.4%高の101.370、ドル/円JPY=は0.5%高の113.61円。

ユーロ/ドルEUR=は直近が0.6%安の1.0547ドルで、一時6営業日ぶり安値の1.0526ドルまで売られた。

米早期利上げ観測のほか、3月のオランダ総選挙と4月の仏大統領選第1回投票を控える中で、両国ともに反欧州連合(EU)の極右候補が支持率でリードしていることから政治リスクが意識された。

<債券> 株価や商品(コモディティ)相場の上昇でリスク選好が高まる中、国債利回りが小幅上昇した。ただ米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を翌日に控え、狭いレンジでの取引となった。

イエレンFRB議長は先週、すべての会合で利上げを検討するとし、3月利上げもあり得るとの考えを示した。

フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁もこの日、指標が米経済の成長継続を示す内容なら、3月利上げを支持すると述べた。

米財務省が実施した260億ドルの2年債入札は、総じて堅調な内容となった。最高落札利回りは1.230%と、応札期限時点の予想の1.235%を下回った。また応札倍率は2.82倍と前回1月の2.68倍から上昇し、2016年8月以来の高水準となった。

終盤の取引で、米10年債US10YT=RRは1/32安。利回りは2.427%と、前週末の2.425%から上昇。

30年債US30YT=RRは4/32安。利回りは3.031%から3.038%に上昇した。

2年債US2YT=RRは横ばい、利回りは1.206%。

<株式> 続伸して取引を終えた。主要3指数がいずれも終値ベースで過去最高値を更新。決算が堅調だった小売企業株の上昇が株価をけん引したほか、トランプ米大統領の経済政策に対する楽観的な見方からの買いも続いた。

小売世界最大手の米ウォルマート・ストアーズ(WMT.N)は3.0%高。第4・四半期決算の米国内の既存店売上高が市場予想を上回ったことが好感された。ホームセンター最大手ホーム・デポ(HD.N)も1.4%高だった。

ダウ工業株30種は8営業日連続で最高値を更新。S&Pは主要11セクターがいずれも上昇した。

小売以外の個別銘柄では、フライドチキン・チェーンを展開する米ポパイズ・ルイジアナ・キッチンPLKI.Oが19.1%高。バーガーキングを傘下に持つカナダのレストラン・ブランズ・インターナショナルQSR.TOによる18億ドルでの買収合意が好感された。

<金先物> 対ユーロでのドル高進行に伴う割高感や米早期利上げ観測などに上値を抑えられ、ほぼ横ばいとなった。中心限月4月物の清算値は前週末比0.20ドル安の1オンス=1238.90ドル。

<米原油先物> 石油輸出国機構(OPEC)による現行の減産順守などが好感され、3日続伸した。この日の引け後に納会を迎える米国産標準油種WTI3月物の清算値は前週末比0.66ドル高の1バレル=54.06ドルと、中心限月ベースで昨年12月28日(54.06ドル)以来約2カ月ぶりの高値を付けた。取引量が最も多い4月物は0.55ドル高の54.33ドルとなった。

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