2017年2月22日 / 22:35 / 7ヶ月前

NY市場サマリー(22日)

[22日 ロイター] - <為替> ドルがユーロと円に対して下落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が予想ほどタカ派的な内容ではなかったことや、フランスの大統領選で極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首が勝利する可能性が低下したとの見方を背景に、ドルが売られた。

直近のユーロ/ドルEUR=は0.4%高の1.0572ドル。序盤では6週間ぶりの低水準となる1.0494ドルまで下落していた。

ドル/円JPY=は朝方の取引で一時、0.7%安の112.91円まで下落。終盤は0.5%安の113.13円となっている。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは序盤に1週間ぶりの高値となる101.720まで上昇していたが、終盤は約0.2%安の101.220で推移している。

<債券> 不安定な展開となる中、長期債利回りが小幅低下した。午後に公表された1月31日─2月1日開催の米FOMC議事要旨は利上げに慎重な姿勢を示唆し、3月利上げ観測が後退した。

議事要旨は、インフレ・雇用関連指標が想定通りの内容なら、「かなり早期の」利上げが適切になるとの認識を多くの参加者が示したと指摘した。

USバンク・ウェルス・マネジメントのリージョナル投資ディクレター、ジェフ・クラベッツ氏は「議事要旨は極めてハト派的」とし、「望ましい利上げ時期を『かなり早期』としたことは、慎重な表現だ」と話す。

終盤の取引で、米10年債US10YT=RRは2/32高。利回りは2.421%と、前日の2.427%から低下した。一時は2月9日以来の水準となる2.391%まで低下した。

30年債US30YT=RRはほぼ横ばい、利回りは3.040%。利回りは一時、2週間ぶりの低水準となる2.999%をつけた。

2年債US2YT=RRもほぼ横ばい。利回りは1.224%、前日は1.23%だった。

<株式> まちまち。1月31─2月1日の米FOMC議事要旨が早期利上げの可能性を維持する内容だったことを嫌気し、S&P総合500種指数は下落したが、ダウ工業株30種は9営業日連続で最高値を更新した。

化学大手デュポンDD.Nが3.4%上昇し、ダウ平均を押し上げた。欧州委員会が近く同業ダウ・ケミカルDOW.Nとの合併計画を承認するとのロイター報道が好感された。

ダウ平均が9営業日連続で終値の最高値を更新したのは1987年1月以来で初めて。

<金先物> 米FOMC議事要旨の公表を控えて早期利上げが意識される中、徐々に売りが優勢となり、3営業日連続で下落した。中心限月4月物の清算値は前日比5.60ドル安の1オンス=1233.30ドル。

<米原油先物> 米国内の在庫拡大懸念などを背景に4営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前日比0.74ドル(1.36%)安の1バレル=53.59ドル。5月物の清算値は0.68ドル安の53.93ドルとなった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below