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NY市場サマリー(10日)
2017年3月10日 / 22:52 / 7ヶ月前

NY市場サマリー(10日)

[10日 ロイター] - <為替>  ユーロが対ドルでおよそ4週間ぶりの高値をつけた。欧州中央銀行(ECB)内で資産買い入れ終了前の利上げ議論が浮上したとのニュースが材料視された。関係筋によると、ECB当局者の一部が前日の理事会で量的緩和(QE)終了前の利上げを主張した。だが支持は広がらなかったという。

ユーロ/ドルEUR=は約1.1%高の1.0698ドルと、2月9日以来の水準に上昇。1日の上昇率としては昨年6月3日以来の大きさを記録した。週間では2週連続の値上がり。ドルは対円JPY=では小幅安の114.78円。一時は7週間ぶりの高値となる115.50円をつけた。

2月の米雇用統計で、賃金の伸びが市場予想に届かず、米利上げペースが加速するとの見方が後退したこともドルの重しとなった。

<債券> 国債利回りが低下。朝方発表された米雇用統計は好調で、3月の米利上げ観測を後押しする内容となったものの、一部で予想されていたほどの強い結果とはならず、指標10年債利回りは一時つけていた12週間ぶりの高水準から押し戻された。

欧州中央銀行(ECB)当局者の一部が資産買い入れ終了前の利上げを主張していたとする第一報が伝わる中、米債利回りは一時上昇。その後、資産買い入れ終了前の利上げ論に支持は広がらなかったとのニュースを受け、利回りは下げに転じた。

<株式> 小幅続伸。朝方発表された米雇用統計は米経済が勢いに乗っていることを示し、米連邦準備理事会(FRB)が来週利上げに動くとの見方を支えた。

この日は幅広い銘柄に買いが入ったものの、このところ利上げ観測を追い風に上昇していたS&P金融株.SPSYは横ばい。ストラテジストは月内の利上げ観測がほぼ織り込み済みとなっていることが要因と指摘した。プライベート・クライアント・リザーブ・オブ・USバンクのジェフリー・クラベッツ氏は「好調な雇用統計はポジティブな驚きで、底堅い労働情勢を裏付けた」としたうえで、「良好な結果となることは想定されており、反応は限定的だった」と語った。

<金先物> 米国の追加利上げ観測を後押しする雇用統計の発表に圧迫され、中心限月4月物の清算値は前日比1.80ドル(0.15%)安の1オンス=1201.40ドルとなっ た。これで9営業日続落。週間では2.05%安。

<米原油先物> 供給過剰懸念が再燃する中で売られ、5日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の清算値は前日比0.79ドル(1.60%)安の1バレル=48.49ドルだった。5月物は0.80ドル安の49.03ドルとなった。

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