ロシア人のアルコール摂取、大統領が「国レベルの惨事」
[モスクワ 12日 ロイター] ロシアのメドベージェフ大統領は12日、国民の飲酒量を減らす対策が功を奏していないことを受け、アルコールの過剰摂取は「国レベルの惨事」だと強調した。
政府が公開した記録によると、同大統領は、南部の保養地ソチで開かれた政府高官らとの会合で、「率直に言えば、何も変わっていないと思う」と発言。ロシア人の飲酒量が純アルコールにして1人当たり年間18リットルという公式データにショックを受け、「信じられない量だ」と話した。また、「1世紀も続いてきた問題を、1夜で解決することはできない」との見解を示した。
これに対し、ゴリコワ保健社会発展相も、新たな対策を打ち出す必要があるとの考えを示した上で、「1985年から1990年にゴルバチョフ政権が実施した対策には様々な評価があるが、死亡率が大幅に低下し、5年間で100万人もの人が救われた」と、当時の政策を高く評価した。
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