インフル対策の聖水用給水器、世界中から注文
[ローマ 11日 ロイター] 新型インフルエンザ(H1N1型)への感染を怖れるカトリック教徒らのために、聖水を流すセンサー付きの給水器がイタリアで開発された。
カトリック教徒らは、通常教会を訪れた際に聖水盤に手を浸し十字を切るが、新型インフルエンザへの感染で約15人が死亡したイタリアでは、慣習の自粛が広がっていた。
テラコッタでできたこの給水器を採用したイタリア北部の教会の神父は、「当初この技術革新に少し戸惑いも見られたが、喜んで使ってもらえている。この教区の信者らはもう慣れた」と話した。
開発者のルチアーノ・マラベーゼ氏は「ミラノの大聖堂などいくつかの教会で聖水盤が使われなくなったというニュースが流れて以降、需要はうなぎ上りだ。世界中から注文を受けている」と明かしている。
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