結婚詐欺に遭った豪男性、ネットでの恋愛に警告促す
[キャンベラ 13日 ロイター] 農業に従事するオーストラリア人男性が、インターネットで知り合った女性に会うため訪れたアフリカのマリで、なたで武装した複数の男に誘拐され、暴行を加えられる事件があった。この男性は救出された後、ネット上で恋愛を求める人に対し警告を促した。
男性は、南オーストラリア州に住むデス・グレガーさん(56)。12日間にわたって人質として捕らえられた後、12日夜に無事オーストラリアに帰国した。
グレガーさんは現地メディアに対し、「私は脚を縛られたが、(男たちは)私が協力的な態度になると分かっていたので、(縛られていたのは)数日間だけだった」と述べ、男たちの1人が常にドア付近で寝ていたので、脱出することができなかったと語った。
グレガーさんは先月、婚約者となる女性に会って結婚持参金となる10万ドル(約1180万円)相当の金の延べ棒を受け取るため、マリに到着。現地の空港で出迎えの車に乗り首都バマコにあるアパートに移動したが、部屋にいたのは武装した複数の男だったという。
グレガーさんは、詐欺師の男らから、家族が身代金10万ドルを払わなければ手足を切断すると脅されたものの、後にオーストラリアと現地の警察の協力を得て脱出した。
マリに到着するまで詐欺には気づかなかったというグレガーさんだが、解放された後「すべて完璧にチェックしたかを確かめること」と話し、注意を呼び掛けた。
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