中国の汚職裁判、被告が読み上げた謝罪文は盗作

2007年 09月 6日 18:35 JST
 

 [北京 5日 ロイター] 中国・安徽省で行われた汚職裁判で、国営電力会社の責任者だった被告が、裁判所で読み上げる謝罪文を盗用していたことが分かった。検察関係者向け専門紙の記事を引用し、5日付の新京報が伝えた。

 この被告は4ページにわたる謝罪文を涙ながらに音読。その後、文の内容が約2週間前に同専門紙に掲載された別の汚職裁判で読まれた謝罪文と著しく似ていることが分かったという。

 被告は文章をそっくりそのまま盗用することに加え、ほかの部分ではより悪賢く「小さな変更」を加えていた。

 新京報によると、この専門紙「The Procuratorial Daily」は多くの監督当局に資料として配布されており、収賄容疑で取り調べを受けていた同被告が、裁判で情状酌量を求めるために同紙に掲載された謝罪文から発想を得た可能性を示唆した。

 
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