アフリカゾウは怒ったハチの羽音が苦手=研究

2007年 10月 9日 17:36 JST
 

 [ロンドン 8日 ロイター] ケニアで行われた研究によると、アフリカゾウは怒ったハチの羽音に強い恐怖を感じることが明らかになった。同研究を率いた英オックスフォード大の動物学者ルーシー・キング氏が8日に述べた。

 キング氏によると、録音された怒ったハチの羽音を聞かせると、ほとんどすべてのゾウが即座に逃げ出したという。

 同氏は「(音を聞くと)すぐに動きを中断してスピーカーの方に向き、音の出所を確かめようと頭を大きく左右に振った。1頭が逃げる合図を群れに出すまで、ゾウは鼻を高く持ち上げていた」と述べた。

 この生態を利用し、ゾウが農場を荒らしたり、人に危害を及ぼしたりするのを避けることが可能になるかもしれない。

 キング氏が電話取材で語ったところでは、ケニアのゾウの生息数は1989年に政府が象牙の取引を禁止して以降、徐々に増加している。ただ、同地では人口が過去30年で3倍に増えたことで、ゾウの生息地域は狭められている。

 その結果、ゾウが農場に入って高価な作物を踏みつけたり、人がそれに銃で対応するなどの事態が起きており、人とゾウの共生の方法が研究されている。

 
写真
「背中貸します」で、年収800万円

米フロリダ州出身の男性が、自分の背中を広告用スペースとして販売するサービスなどで、年収約800万円を得ている。
  記事の全文 | ビデオ 

 
Photo
写真

リスクマネーの動きが活発化しており、コモディティ市場においては需給面よりも金融商品市場としての色濃さが増している。  ブログ