マレーシア、世界初「イスラムカー」の開発に意欲

2007年 11月 12日 13:58 JST
 

 [クアラルンプール 11日 ロイター] マレーシアがイランやトルコと共同で、世界初となるイスラム教徒向けの車「イスラムカー」の開発を計画している。国営ベルナマ通信が報じた。

 国営自動車メーカー、プロトン・ホールディングス(PROT.KL: 株価, 企業情報, レポート)のサイド・ザイナル最高経営責任者(CEO)の話として伝えたところによると、イスラムカーには聖地メッカの方向を知るためのコンパスに加え、聖典コーランやスカーフの収納スペースが設置されるという。

 同CEOはイラン訪問中に「われわれがマレーシアかイラン、トルコで開発・生産できる車について特定する」と説明。今回の計画ではプロトンの開発コスト削減のほか、生産量増加による規模の利益も追求できるとの考えを示した。

 プロトンが8月に発表した2007年4─6月期の決算は、5四半期連続となる赤字。売上高は減少傾向にあり、グローバルパートナーの獲得も達成できていない。

 
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