モクレンの樹皮、口臭の緩和に効果=米研究

2007年 11月 15日 13:49 JST
 

 [シカゴ 14日 ロイター] 米チューインガム・メーカーの研究チームが14日、少量のモクレンの樹皮をハッカ菓子やガムに加えることで、口臭の原因となるバクテリアを除去する効果があるとの研究結果をまとめた。

 Wm Wrigley JrWWY.Nの研究員らが同社の健康な社員9人を対象に研究を行い、農業と食品化学に関する専門誌で発表した。

 口臭のほとんどは、口腔(こうくう)内のバクテリアが複数種のタンパク質に分解する際に悪臭を放つ硫黄化合物を発生することで起こるが、それを抑える抗菌剤の多くには副作用があり口腔ケアには不向きだった。

 中国漢方で発熱や頭痛、ストレスの薬として伝統的に使われてきたモクレンの樹皮から抽出した成分は、かいようの原因となる細菌に効果があることがわかっており、また最近の研究で副作用もほとんどないことが明らかになった。

 研究チームによると、モクレンの樹皮を入れたミント菓子やガムを昼食後に摂取した被験者に、口臭の原因となるバクテリアが減る効果が確認されたという。

 
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