香港で「ぜんそくに効果」のクロコダイル、ヘビの可能性も

2007年 11月 15日 15:43 JST
 

 [香港 15日 ロイター] 香港の人々の間では、古くからの民間療法としてクロコダイルの肉がぜんそくの治療に効果があるとされてきたが、「偽クロコダイル」の肉の摂取により、治療どころか、健康に被害を及ぼす可能性があると専門家は警告している。

 スタンダード紙が15日、伝えた。

 同紙によると、市場に出回っている「クロコダイルとされる」肉の3分の2が別の爬虫(はちゅう)類の肉である可能性が高いという。

 香港の消費者審議会が香港の乾燥鮮魚店から集めた24種類のサンプルを調べた結果、うち16種類がトカゲやヘビだった。

 審議会の責任者コニー・ラウ氏は同紙に対し「一般の人たちが爬虫類の肉の違いを見分けるのは難しい。信頼できる店で買い、何を買ったのかを明確に示すレシートをもらうことを勧める」と語った。

 また同紙によると、偽物の肉を売った3人が逮捕されたという。

 同紙は、偽物の肉を食べたことで病気になったとの報告は今のところないものの、仮にヘビを食べた場合、人によっては体温調節の異常による諸症状を引き起こす可能性もあると警告する漢方医学専門家の話を掲載している。

 
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