ベネズエラのチャべス大統領、「原油はワインと比べれば安い」

2007年 11月 27日 19:02 JST
 

 [カラカス 26日 ロイター] 主要石油輸出国ベネズエラのチャべス大統領は26日、記録的高騰を続ける原油価格もワインと比べれば安い、などと発言した。石油輸出国機構(OPEC)内でも原油価格の強硬論者である同大統領は、ワインの1バレル当たりの値段を暗算し「原油の20倍高い」とコメント。

 実業界から集まった聴衆を前に「人々は原油価格が高すぎるとして私を非難するが、ワインの値段も私のせいだと言うつもりか」とした上で「原油は1バレル当たりたった100ドル(約1万円)だ。どれだけ安いか分かるだろう」と語った。

 原油価格は今月に入り、1バレル当たり100ドル近くに上昇。米国を始めとする石油消費国はOPECに対し、価格を下げるため供給を増やすよう圧力をかけている。

 一方、チャべス大統領は、富裕国に対し原油価格を1バレル=100ドルとする一方、貧困国に対しては値下げすると公言した。

 
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