5年半ぶりに姿現した英男性を逮捕、保険金詐欺の疑い

2007年 12月 6日 09:29 JST
 

 [ロンドン 5日 ロイター] 英警察当局は5日、5年半前にイングランド北東部で行方不明となり、カヌー事故で水死が推定されていたものの、今月1日にロンドンの警察署に元気な姿で出頭した57歳の男性を逮捕した。

 男性は2002年3月に自宅から失そう、家族から捜索願が出されていた。後に、所有していた赤いカヌーの破片が海岸で見つかり、大規模な捜索が行われたものの消息はつかめず、死亡が推定されていた。

 警察が自分を捜しているかもしれないと思った、との理由で出頭した男性は、日焼けし健康な姿だったが、家族によれば、2000年以降の記憶がないという。

 男性の出頭直前、妻(55)は45万ポンド(約1億円)を持って中米に移住。5日付のデーリー・メール紙のインタビューでは、夫が死んだと思い生命保険を受け取ったと話した。別の新聞は、昨年パナマで撮影されたと思われる夫妻一緒の写真を掲載した。

 警察当局者は記者会見で、詐欺の疑いで男性を逮捕したと発表。保険金支払いにからんだ取り調べも行うことを明らかにした。

 
 
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