高騰する月面の地価、米住宅市場の先行指標か

2007年 12月 18日 13:21 JST
 

 [ロンドン 17日 ロイター] ことしは米住宅市場の低迷で多数の投資家が痛手を被った一方、スイスの金融大手UBSによると、月面の土地1エーカーの値段は40%上昇したという。UBSのストラテジストは顧客向けリポートで、ネット上の新聞記事アーカイブを使って「独自のリサーチ」を行った結果、月の不動産価格の傾向が米住宅価格の先行指標になる可能性もあると冗談交じりに分析。

 同リポートによると、月面の地価は1997─2001年に急上昇した後、ドットコム・バブル崩壊後の2002─2003年にいったん下落。その後米住宅市場がピークを迎える9カ月前の2005年12月に過去最高の1エーカー=37ドルに上昇し、2007年1月には1エーカー=16ドルまで約56%下落した。

 UBSは「われわれの試算では、月面の土地代は米住宅価格の約12カ月先を行く妥当な指標に思える。米住宅価格が底を打つのは2008年初めごろになりそうだ」としている。

 ただ、同リポートは予備的な結論に過ぎず、あくまでも「予想ではない」と断っている。

 
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