ネパールの「生き神」少女、家族の要請で引退

2008年 03月 3日 13:07 JST
 
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 [カトマンズ 2日 ロイター] ネパールで生き神「クマリ」としてあがめられている少女(11)が、家族からの要請を受けてクマリを引退した。当局者が2日発表した。

 この少女はカトマンズに近いバクタプールで9年間にわたり、神聖な存在として信仰を集めていたが、昨年に伝統を無視して米国を訪問したとして一部の宗教当局から批判を受けていた。

 クマリの伝統を管理する団体の幹部は、少女がクマリの地位から退いた理由として、少女の家族が独自に宗教的な儀式を行うことを希望しており、それにはクマリ引退が必要だったと説明した。

 同団体は今後、少女の後任を探すとしている。

 3月2日、ネパールで生き神「クマリ」としてあがめられていた少女が、家族の要請でクマリを引退したことが明らかに(2008年 ロイター/Shruti Shrestha)