西欧諸国の成人5人に1人は銀行口座持たず=調査

2008年 05月 29日 14:31 JST
 

 [ブリュッセル 28日 ロイター] 欧州委員会が行った調査で、西欧諸国に住む成人の5人に1人が銀行口座を持っていないことが分かった。新たに欧州連合(EU)に加盟した中・東欧諸国では、その割合が国民の半分に上るという。

 同委員会は調査結果を受けて、若者や移民などの貧困層が基本的な金融サービスを受けられないことで、社会の主流から取り残されるリスクが増加していると指摘。シュピドラ委員(雇用・社会・機会均等担当)は、すべてのヨーロッパ人が必要な金融サービスを利用できるよう、国および欧州レベルで取り組む責任があると述べた。

 東方拡大以前のEU加盟国15カ国では10人中3人が貯金がなく、中欧・東欧の10カ国では、およそ3分の1が経済的に締め出されており、半数程度が取引口座や貯金を持っていないとしている。

 
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