豪財務次官、ウォンバットの世話のため中銀理事会欠席へ
[キャンベラ 27日 ロイター] オーストラリアでは景気の先行き不透明感が広がるなか、財務省の高官がウォンバットを世話するため5週間の休暇を取ったことが話題となっている。これについてラッド首相は27日、個人の問題だとコメントした。
熱心な動物保護活動家でもあるケン・ヘンリー財務次官は、絶滅が危惧(きぐ)されている種類のウォンバット115匹の面倒を見ている。同次官の事務所によると、26日から取得した休暇のため豪連邦準備銀行(RBA、中央銀行)の理事会を欠席することになる。
オーストラリアでは足元のインフレ率が16年ぶりの高水準で推移しており、政策金利は12年来の高水準となっている。
ラッド首相はラジオで「政権発足以来、国内経済は国際的な大きな圧力と難題の下にある」とした上で「私の知る限り、これまで財務次官はまったく休暇を取っていなかった」と擁護している。
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