豪財務次官、ウォンバットの世話のため中銀理事会欠席へ

2008年 06月 27日 13:40 JST
 

 [キャンベラ 27日 ロイター] オーストラリアでは景気の先行き不透明感が広がるなか、財務省の高官がウォンバットを世話するため5週間の休暇を取ったことが話題となっている。これについてラッド首相は27日、個人の問題だとコメントした。

 熱心な動物保護活動家でもあるケン・ヘンリー財務次官は、絶滅が危惧(きぐ)されている種類のウォンバット115匹の面倒を見ている。同次官の事務所によると、26日から取得した休暇のため豪連邦準備銀行(RBA、中央銀行)の理事会を欠席することになる。

 オーストラリアでは足元のインフレ率が16年ぶりの高水準で推移しており、政策金利は12年来の高水準となっている。

 ラッド首相はラジオで「政権発足以来、国内経済は国際的な大きな圧力と難題の下にある」とした上で「私の知る限り、これまで財務次官はまったく休暇を取っていなかった」と擁護している。

 
写真
冒険家「ジェットマン」海に墜落

背中にジェットエンジンを搭載した翼を付けて飛ぶ「ジェットマン」こと、イブ・ロッシーさん(50)が大陸間を飛行に挑戦中、海に墜落した。  記事の全文 | ビデオ 

 
Photo

ロイターオンライン調査

写真

メセナ活動は利潤を追求することのみを念頭に置けば「無駄」とみることもできる。しかし、「無駄」が世の中を豊かにする例もないとは言えない。  ブログ